
「漫画のように巨大な豚肉の塊」をコンセプトに全国で17店舗展開している「マロリーポークステーキ」の系列店「豚屋鳥山」。トンテキを始め3種の選べるタレを絡めた分厚い豚肉定食を提供する。2024年10月に開店した鎌倉店の移転として自由が丘に3月14日オープンです。
マロリーポークステーキの“賄い”から誕生
豚肉の塊を長時間の低温調理によりしっとりと仕上げ、分厚く切り分けたものをステーキとして提供しているマロリーポークステーキ。豚肉専門店のため、賄いも基本的にポークステーキ。美味しさに自信は持っているが、さすがに毎日同じ料理では飽きてしまうスタッフが続出。そこで、賄い用に考えたのが生姜焼きやトンテキ、味噌焼きなどの味付け。その結果、すぐに米がなくなるほど美味しい料理が完成してしまったといいます。
「この旨さをスタッフだけに留めるにはもったいない」という想いから、さらにタレの研究を深め、新業態「豚屋鳥山」が誕生したのです。
「豚屋鳥山」の豚肩ロースは、マロリーポークステーキで培った真空低温調理技術で仕込まれており、柔らかくジューシー。仕込み段階で中心まで熱を通した豚肉とタレを絡ませながら焼き上げています。これにより、メイラード反応と呼ばれる「タレの旨さの凝縮」が起き、香ばしくインパクトのある味に仕上がるのです。

「豚屋鳥山」では食べたい量だけ肉を追加で重ねられるスタイル。
定食は1枚(約150g)990円で提供しており、物足りない方は量を調整しましょう。ご飯を食べることに集中して欲しいため、お肉は食べやすくカットして提供されます。味は3種類から選ぶことができ、2枚以上なら2種以上の味を同時に楽しめる合い盛りも可能。
また、薄すぎず厚すぎない肉の厚さにもこだわりが。
そもそも分厚く食べ応えがあり、肉汁を含んだジューシーな食感を売りにしていたのですが、厚すぎるとタレとの一体感が薄れてしまう問題があったため、試作を重ね、たどり着いたのが、約3cmという厚さ。肉の旨みもタレの絡まり具合も最高の状態で提供されます。
タレが濃くて米が美味しい3種の味
生姜焼き
厳選した醤油とすりおろし玉ねぎをベースに風味豊かな生姜の香りとコクを加えました。みりんの品のいい甘みと、おろし生姜の辛みでスッキリとした甘辛味はご飯がすすみます。

とんてき
ウスターソースをベースにおろしとロースト、ゴロッとしたにんにくも合わせて三種類のインパクトある味がガツンと効きます。まろやかな酸味が豚の旨味を引き立て、ご飯がとまりません。

味噌焼き
コクのある赤味噌をベースに、上品な甘さに仕上げました。カリッと焼いた豚によく絡み、脂身との相性が抜群。気づけば茶碗のご飯が消えます

<食材へのこだわり>
米 五つ星お米マイスターが厳選した山形県産はえぬきを使用。
豚肉 世界的権威「iTi(国際味覚審査機構)」で三つ星を受賞したカナダ産「大麦仕上げ三元豚」を使用。
●メニュー
超1(スーパー1)(1枚)990円
超2(スーパー2)(2枚)1,490円
超3(スーパー3)(3枚)1,990円
ゴッド(4枚)2,540円
ブルー(5枚)3,090円
暴食の極意 兆(きざし)(6枚)3,640円
暴食の極意 極(きわみ)(7枚)4,190円
全て定食の価格。ご飯・味噌汁付き。
暴食の極意 極(7枚)はチャレンジメニュー
ポークステーキ7枚を重ねたチャレンジメニュー 4,190円。
制限時間は10分で、こちらの7枚の肉と、大盛りご飯と味噌汁を食べ切ると料理代が無料に。チャレンジのみ事前にご予約が必要。
<新定食メニュー登場>
「豚骨スープをベースにした豚汁」

豚骨ベースのスープに白味噌で仕立てた特製の豚汁。柔らかくごろっとした豚肉の旨味が溶け出し、たっぷり入った野菜や豆腐に染み込み、これだけでもご飯が進む。他の定食メニューの味噌汁から+400円で変更も可能。
「カリッとジューシー豚から定食」

柔らかく仕上げた豚肉を、カリッとした衣で揚げた「豚から」。1個1個が大きく食べ応えも抜群。通常3個だが、1個150円で追加もできる。甘辛のタレが食欲をそそる。
「定食の定番 肉野菜炒め定食」

得意の豚肉をふんだんに使用した肉野菜炒め。濃いめのタレが辛み、ご飯と交互に頬張れば幸福になれる。シャキシャキの野菜と食べ応えある肉のコントラストを楽しめる。
自由が丘への出店に際し、定食に新しいメニューが追加されました。
お腹を空かせて足を運ぶことをおすすめします。

豚屋鳥山 自由が丘店
所在地: 東京都目黒区自由が丘1丁目12−3 第2元太ビル B1F
オープン日: 2025年3月14日(土)
営業時間: 11:30〜14:30/17:00〜23:00
定休日: 年中無休
TEL:03-5726-9729